キラッと迷画館16☆

先日スーパーで買い物をしていた際、知人の方からこれ皆さんで食べてくださいと、高額なイチゴの箱を私の買い物カゴに入れて行かれました。丁寧にお礼しその場を後にしたのですが、レジで普通にお金取られました。

あのイチゴ何が目的だったのか皆目見当がつきませんが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

(レジで説明したのですが、結局支払いはしていませんでした・・・・。そして、あらぬ疑いを掛けられそうになり、欲しくもないイチゴを支払う羽目になりました。)

 

ずいぶんご無沙汰しております。

先々月より施設長の指令で、他セクションにヘルプに行っておりまして、今現在もせっせとお手伝い中です。

当然ではございますが、今まで毎日やってきた仕事も並行して行っておりますので、毎日気が変になりそうです。

そんななかで施設長より労いの言葉でもかけてくれるのかと思いきや、

 

「最近ブログの更新サボってない?」

 

潰しにかかってきてませんか?

 

気を取り直してそんな中、今回紹介しますのは今年の初めにも、民放で放送していた・・・

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「ルパン三世 カリオストロの城」(1979年日本)

久しぶりに拝見しましたが、やっぱりコレ面白いですね。

ということで今更紹介するまでもない名作ですが、今回はカリオストロの城、略してカリ城(そんな略し方があるのか知りませんが・・・)を取り上げてみたいと思います。

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宮崎駿監督作品。

多くの方が観ていると思いますので、今更あらすじもいいかと思いますが、取り敢えず久しぶりに「わ〜」って使いたいので形だけしておきます。

ルパンが名車FIAT500に乗って登場しカリオストロの城を舞台に、わ〜って流れるようにストーリーが展開します。で、銭形警部も相変わらずわ〜って大騒ぎして、わ〜ってルパンは「とんでもないもの」を盗んで行きます。

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実は私、子供の頃はテレビ版の1作目全23話と2作目全155話の、タイトルを聞けばどんな話か全て説明できたぐらいに、ルパン三世マニアだったんですよ。

劇場版とテレビ版1作目・2作目のみですが・・・

調子に乗って、ちょっとしたトリビアを紹介しますと、ルパンの弱点は蛸です。

しかしこの設定は、その後一切いかされていません。

またルパンの昔の恋人の名前はコーネリアです。

この設定についても、その後一切いかされていません(笑)

このトリビア知っていても、自分の人生にいかされる事は一切ありません。

ついでにもう一つオマケ、天空の城ラピュタに登場する空から落ちてきたロボットのデザインは、すでにテレビ版ルパン三世(宮崎駿監督の回)に出てきておりロボットデザインは使い回しって、ご存知でしたか?

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カリオストロの城に話を戻しますが、当時アニメ業界ではメキメキ頭角を表していた宮崎監督が本作のアフレコ時に故山田康雄氏へ、ルパンの声をクリントン・イーストウッド風の渋い声で依頼したらしいです。

その依頼に山田氏は「今さらゴチャゴチャ言われたくねーよ、ルパンは俺が決めてるんだ!」と言い出し、大塚康夫氏(東映動画時代に新入社員だった宮崎監督の育成係をしていたベテランさんで、ご自身の愛車FIAT500を本作に登場させたのは、この方のアイディアです。)は「生意気だ、降ろしてしまえ」といいだしたそうです。

が、試写を終えた山田康雄氏が「先ほどは大変失礼なこと言いまして申し訳ございません。どんな事でもおっしゃってください。何百回でもやり直します」とお詫びをしたそうです。

 

のちに山田氏は本作について「とにかく決定的に面白い。オープニングも話の展開も信じられないくらいだ。構成といい絵といい、とても質の高いもので、こんなの見たこと無い」と絶賛していたそうです。(参考Wikipedia)

 

そして本作、制作期間半年と突貫(監督曰く、初めて体力の限界を感じたそうです)で作られてはいるものの、ルパン三世の劇場版作品の中でもとりわけ人気が高いのが本作。

個人的にも劇場版シリーズで一作目とコレがベストだと思っています。

(テレビ版だと「魔術師と呼ばれた男」「脱獄のチャンスは一度」「荒野に散ったコンバットマグナム」等がベストです。マニアックでスイマセン)

 

この頃の宮崎駿監督作品は、劇場公開時(興行収入6億1000万円)大ヒットせず、後にテレビ放映やビデオなどで高い評価を受ける事が多かったように思います。「風の谷のナウシカ」や「となりのトトロ」も鳴かず飛ばずの興行成績でした。

今となっては考えられない事ですが、本作テレビ初放映時の水野晴郎氏の解説(時代を感じます)で、宮崎監督の紹介が一切なかったと記憶しております。子供の頃からマニアックだったせいもあり、何故紹介しないのか納得できませんでした。

本作、宮崎監督らしいシーケンスが多数散りばめられています。

例えばルパンが壁を走って降り、ヒロインを空中で助けるシーンは「未来少年コナン」等でも観られる描写ですし、高所でのアクションシーンも多数盛り込んであったり、無骨なデザインの機械も沢山出てきます。

(ちなみに本作、未来少年コナンがカメオ出演しています。)

その他にもカリオストロ伯爵は、ラピュタのムスカ大佐、未来少年コナンのレプカに、かぶる冷酷無比なキャラ設定も当時の監督らしさが出てますね。

(ちなみに裏設定ですが、監督曰くムスカの子孫がレプカだそうです。)

また本作のように主人公が一目惚れや恋愛感情で、異性を助けにいく冒険活劇的なストーリー展開は「未来少年コナン」を始め、「天空の城ラピュタ」に「魔女の宅急便」等にも観られる、おなじみの展開ですね。

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しかしこの異性を助けにいく展開は「紅の豚」以降大きく変化します。

「もののけ姫」も同様ですが、助けに行ったが最終的には主人公も大きく助けられる(救済を受ける)展開が多くなります。

もちろんこのパーターンに依存しない「となりのトトロ」や「千と千尋の神隠し」等の作品もありますが、傾向で言えば多いのも事実です。

賛否両論あると思いますが、個人的には「紅の豚」までの宮崎駿監督作品のファンです。それ以降は興味の対象が変化したのか、何故かあまり興味が湧きません。

実は「ハウルの動く城」以降どの作品も一切観ていませんのでなんとも言えませんが、あの時代(紅の豚まで)の作品全てに共通していることは、どの作品も小さい子供から年配の方まで、鑑賞に十分耐えられる作品だったと思います。

それ故に大人になってから、改めて観ると違った発見があったりします。

本作についても、昔観たカリオストロとはまた違った側面がみえましたよ。

カリ城?から始まりルパン三世と宮崎駿監督を題材にした今回は、如何でしたでしょうか?

最後にもう一つルパントリビアを紹介。

実はカリオストロの次作となる劇場版3作目のオファーが宮崎監督へ来た際に、もう自分がやるべきでは無いと、押井守監督(攻殻機動隊・スカイクロラ・人狼等々)を推薦し、押井守監督が次作を撮るという企画が昔ありました。

こちらについての詳細は本ブログでは書きませんので、興味のある方はインターネットで「押井守 ルパン」のキーワードで検索してみてください。

「それではサヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。」ではなく、今回はテーマーに沿って・・・

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「チャンネルは決まったぜ!」「また、会おうぜ!」

キラッと迷画館☆15☆

先日温泉に行った際に、持参したバスタオルで身体を拭こうとロッカーから取り出したら、枕カバーでしたが皆様いかがお過ごしでしょうか?

(隣で体拭いていた中学生位の子供から、ジロジロ不思議そうに見られましたが、何がおかしいの?これはこういうバスタオル!的な開き直りから、逆に見られている私がツボにはまり吹き出しそうになりました。)

すっかりナリを潜め、忘れ去られた「今日は何の日」と並ぶ補欠コーナーとしてスタートしたはずが、内容はともかくちゃっかり回数だけは重ねている本コーナー。

当初いつまでネタが続くのか不安しかなかったのですが・・・

紹介する映画のネタじゃなくて、本コーナー出だしのくだらない近況報告の事ですよ。この記事書くたびいつも思うのですが、毎度毎度なんだかんだでバカバカしい失敗が多いなと、反省している次第です。

そんなこんなで今回紹介する映画は・・・

「山の郵便配達」(中国1999年)

フォ・ジェンチー監督の代表作です。

よく知らない俳優さんばかり出ているのですが、映画としては名作の部類に入ると思っています。

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あらすじは1980年代の中国の山岳地方が舞台で、膝を患って引退することになった、郵便配達員の父の後を継ぐべく、山岳地帯を徒歩で2泊3日かけて、親子2人と愛犬1匹で郵便配達の旅にわ〜っと出るロードムービーです。

父親にとっては最後の仕事、息子にとっては最初の仕事として描かれ、手紙をただ作業として配達するのでは無いことや、仕事の責務等、後を継ぐ息子に大事な事を教えていくストーリーです。

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自然の美しさをテーマにしているわけではありませんが、息を飲む程の美しい景色が多数収められており、これを観るだけでも十分価値があります。

また次男坊なる愛犬の立ち位置も素晴らしく、どのシーケンスをとっても一切無駄がない素晴らしい映画です。

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親子の関係や、誠実に仕事に取り組む姿勢等、色々と考えさせられる映画でもあり、実は今回紹介して初めて気が付いたのですが、その後の自分の人生に多かれ少なかれ影響を与えていた映画でした。(誰も観ていない無駄なコーナーですが、自己啓発?できてよかったです)

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この他にもこの監督さんの「故郷(ふるさと)の香り」もオススメです。

香川照之さんも熱演を披露しています。

この監督さんは全体的にハズレの作品が少ない監督ですね。

 

それでは皆さん、サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。

キラッと迷画館☆14☆

先々月から500円玉貯金をしておりまして、イマイチ加減がわからず毎月給料日前に、貯金を下ろして生活していますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

(この調子で行けば貯金箱が満タンになる前に破産すると思い、辞め時だけはなんとなくわかりました)

先行き不安でひっそりとスタート?を切った本コーナーも今回で14回目となりましたが、実は私の大好きな監督の映画が一度も登場しておりませんでした。

と言うことで、今回は私の好きな監督の作品を紹介させていただきます。

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「パリ、テキサス」(1984年西ドイツ・フランス)

ヴィム・ベンダース監督の代表作の一つでして、カンヌでパルム・ドールを受賞した、評価はかなり高い映画です。

 

それでは早速ストーリー紹介を。

一人の男が無言で砂漠の中をわ~っと歩いており、ガソリンスタンドで貰った氷を口に含ませた瞬間、バッタリと倒れることから始まります。

以上ストーリー紹介おしまい。

怠けているわけではありませんよ。

この映画に限ってはストーリーの紹介を簡単にするものじゃ無いなと、今回紹介するにあたり初めて思いました。

とりあえずジャンルはロードムービーです。

予備知識ありでも十分楽しめるのですが、変にイメージを持って本作に触れるよりも、まっさらな状態で観られた方が遥かに心に響きます。

本作、皆さんの近所のレンタル店に置いてあるかわかりませんが、昔本作のDVDは廃盤していたためAmazonでは中古で12,000円程度から販売しており、未開封品に関しては20,000円オーバーでした。

今現在はBlu-rayが普通に販売されているため、プレミア価格は一切着いておりませんが、今にして思えばあの時に売ってしまい、何年後かに販売されるBlu-rayを改めて購入しておけば良かったと後悔しております・・・・

そういえば昔名古屋にあったアメコミ関係の専門店で、「ブレードランナー」劇場公開バージョンのビデオを25,000円で買います的なお店もあったのですが、あれも今にして思えば手放して、後に発売される全バージョンが収録された豪華なBlu-rayを、改めて購入しとけば良かったと、痛烈に後悔しております・・・・

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・・・・?なんか、かなり話がそれましたが、本作は音楽も素晴らしくライ・クーダーのギターが映像にマッチしており泣かせます。

ちなみにそのライ・クーダーが出演している、ヴィム・ベンダース監督作品の「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」も必見です。

こちらはドキュメンタリー映画でして、(この監督ドキュメンタリー映画も多数手がけております)キューバ以外で無名だったベテランミュージシャンが多数出演したこの映画、公開当時はドキュメンタリー映画として異例の大ヒットも記録しました。

 

とにかく好きな監督の好きな作品なので書きたいことは、沢山あるのですが書きすぎると変にイメージが着いてしまうのでこの辺にしておきます。

 

最後に本作は複数の人と観るのではなく、一人でゆっくりと鑑賞されることをお勧めします。

そして出来れば事前にトイレや入浴など一日の用事を全て済ませて、可能であれば携帯電話の電源も切って、飲み物の準備もして万全の体制で鑑賞してください。時間にして約2時間半と若干長丁場ですが、素晴らしい体験ができると思います。

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今回はかなり脱線気味でしたがいかがでしたでしょうか?

それでは皆さんサヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。

キラッと迷画館13☆

先日マイカーで知人と移動中に、突然「裸みたい、ティッシュある?」と言われて、恐れおののいたのですが、「鼻かみたい、ティッシュある?」の聞き間違いでした。

皆様いかがお過ごしでしょうか?

(もうドキドキさせないでよ!)

 

最近紹介する作品がレンタル店等で扱っていないせいか、鑑賞が困難な映画ばかり紹介しているらしく、若干周りからヒンシュクを買っている?ようなので、今回は比較的簡単に鑑賞ができる映画を紹介したいと思います。

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「スパイ・ゲーム」(2001年アメリカ)

 

「トップガン」等で有名な、今は亡きトニー・スコット監督で、出演はロバート・レッドフォードにブラット・ピットの2枚目揃いです。

若干古い映画ではありますが、コレ個人的に大好きな映画の一つであります。

タイトル通りスパイもので、読み合い合戦みたいなハラハラドキドキの展開です。

 

簡単なあらすじを紹介しますと、主人公のロバート・レッドフォード扮するCIAの工作員が、定年によって引退する前日からスタートします。

平穏無事に有終の美を飾るはずが、ある情報筋から自分が育てた部下(ブラット・ピット)が中国へ潜入中にスパイ容疑で逮捕されたと連絡が入り、引退までにあと一日しかないけど、救出したいし・・・・うわ〜どうしよう、みたいな感じでストーリーが加速して行きます。

大半が回想録で占めるのですが、伏線が多数張られており最後に見事に回収して大団円を迎えます。

 

最後の「してやったり感」と言いますか、関係者全員を出し抜く感覚がスカッとさせてくれます。

また本作DVDの日本語吹き替え版も秀逸でして、野沢那智氏に山寺宏一氏の掛け合いがストーリーを盛り上げます。何度も本作を観ていますが(この前の年末年始も観てしまいました)、声とセリフがハマり過ぎてて日本語吹き替え版しか観ていません。

 

友達とワイワイ言いながら観るもよし、親子で観るもよし、恋人同士で観るもよしの、どんな状況下でも見れる映画です。

観終わった後、あのシーンはなんで?みたいな疑問を皆で話すと盛り上がりますよ。

ただし内容が込み入っており展開も早いので、小さいお子さんと観るのはちょっと避けた方がいいかもしれませんね。

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個人的に本作のような男の情みたいな映画が好きで、この手の作品だと「ミッド・ナイト・ラン」「ハートブルー」(誰も言いませんがこの映画ワイルドスピードの元ネタですよね?)「男たちの挽歌」等もオススメです。

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それでは皆さん、サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。

キラッと迷画館12 ☆

先日知人が思いつめた顔つきで私に相談を持ちかけてきました。

アルコールが一切飲めないその知人は、合コンで立て続けにお茶しか頼まなかったらしく、トイレに行っていた隙についたあだ名が「千利休」になったとの事で、どうしたら良いか?と相談されましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

(あまりにくだらない相談内容のため、裏千家であろうがお茶の水博士であろうが正直どうでも良く、イマイチ親身に相談にのれませんでした)

最近ひょんなことから、長年の付き合いだったポンコツの愛車を手放したのですが、ポンコツとはいえ希少車という事もあり大事にしていた愛車。

別れは感慨深いものがありました。

そんなこんなで今回は作品ではなく「車がキーワードの映画」について書いてみようと思います。

自分も含め地方で生活をする人にとっては、車が無いと生活が成り立たないこともしばしばの車。

移動手段としての道具としか見出さいな人もいれば、それ以上の価値を見出す人もいます。映画で描かれる車は登場人物の相棒的位置づけや色々な思いを持って描かれることも少なくありません。

最近の車の映画といえば「ワイルドスピード」シリーズですね。

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主人公のポール・ウォーカーが皮肉にも、愛車のポルシェで事故死した事件も記憶に新しいですが、来年公開予定の続編となる7作目は、体格が似ている弟で撮影して、顔だけポール・ウォーカーをCGで当て込むらしいです。

主人公の乗る車はガッツリ改造され施した日本車が多かったのも斬新でした。

また脇をガッチリ固めていたって言うか、真の主役的な扱いのヴィン・ディーゼルが乗るポンティアックが、並々ならぬ存在感だったのもポイントです。

映画「XXX」(トリプルエックス)でもヴィン・ディーゼルの愛車はポンティアックだったので、個人的にも好きなんでしょうね。

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車の映画といえば007シリーズも欠かせないですね。

主役よりも車が話題になることもあり、自動車メーカーの宣伝映画みたいな感じがしますが、DB5は今みてもカッコイイ車です。

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またトヨタの2000GTもかっこよかったです。(以前レクサスのディーラーで実物をたまたま拝見した際は感動しました!近づき過ぎて警備員のおじさんに滅茶苦茶怒られましたが・・・)

最近ではヴァンキッシュなど使用していますが、先日ネットで「カジノロワイヤル」のボンド仕様の車両が販売されており、お値段3,320万+ディーラーオプション141万!

どんなディーラーオプションなのかさっぱり見当がつきませんが、141万でコンパクトな乗用車が買え、なおかつ車両価格で土地を購入して家が立ちます。

小さい時からずっと思っていることですが、こんな目立つ車に乗っているスパイは、どこの国を探してもいないでしょうね(笑)

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その他に宮崎駿監督の「ルパン三世カリオストロの城」で出てくるFIAT500。

あの可愛い車、知っている人は知っていますが、実在する名車なんです。

最近では小栗ルパンにも登場していますし、「グランブルー」でジャン・レノが乗っていたボロボロの車もこれです。

私の近所で所有していた方がおられたのですが、どうやら最近手放したみたいで、年々数が減って来ているようです。

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あとみんなが大好きな「バック・トゥ・ザ・フューチャー」。

未来や過去に行けるデロリアンは永遠の憧れです。

あの車はやっぱり、行きたい場所ではなく、行きたい時代に行けるのが最大の魅力?ですね。

実際元になったデロリアンは2年ほどの生産期間で約9,000台生産していたようです。未だに中古車が出回っておりますが、値段は800万程から応相談まで様々です。

最近では電気自動車で奇跡の復活販売(販売価格1,240万、高っ!)しているみたいです。当たり前ですがプルトニウムでは動かないらしいです。

やっぱりみんなの憧れの車なんですね。

そういえば主役のマイケル・J・フォックスも13年ぶりに奇跡の復活を遂げた、ドラマ「SHOW」が話題になりましたが、こうなったら4作目を期待しちゃいますね。

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そして最後に紹介したい作品はクリント・イーストウッド監督作品。

「グラン・トリノ」。

おおらかで豊かな昔のアメリカの時代背景と、移民問題や人種差別問題等多くの問題を抱える今のアメリカとの落差、そして朝鮮戦争の辛い思い出等の主人公の思いが、グラン・トリノに象徴しており、これ程の思いが詰まった車が登場する映画もそうは無いと思います。

さして最後にその象徴するグラン・トリノの行く末が、このストーリーを上手く終結させたのだと、勝手に思っています。

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今回は千利休から始まり車の映画ばかり紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

実はこの他にも「バニシング・ポイント」(この映画は個人的にアメリカ映画の最高傑作の1つだと勝手に思っています)や「アメリカン・グラフィティ」に「60セカンズ」「キャノンボール」に「ミニミニ大作戦」等々、紹介したい車の映画が山のようにありますがキリがないのでこの辺で。

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それでは皆さん、くれぐれも安全運転で、サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。

キラッと迷画館11 ☆

先日コンビニのレジで、研修中の名札を付けた店員さんが「袋温めますか?」と聞かれ困惑しましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

(当然元気よく「はい」って言いましたよ、そしたらその店員さんが困惑していました)

 

今回はやっちゃいますよ!

今まで紹介を自粛していたゾンビ映画!

今回紹介する映画は・・・

「ショーン・オブ・ザ・デッド」(2004年イギリス)

近頃紹介する映画が真面目な映画ばかりなので、そろそろおバカ映画でも、と思いコレにしました。

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コメディー映画の側面の方が強いゾンビ映画です。

以前チラリとゾンビ映画が好きと触れましたが、今まで本ブログの性質上どうしても紹介するには、そぐわない映画(三島由紀夫の自伝ハリウッド映画や時計仕掛けのオレンジ、裸のランチやジェイコブスラダー等々沢山あります)があり、その中でもこのカテゴリーは無理だと思っていたのですが、頭の線が緩んできたのか遂にやっちゃいました。

 

あらすじは、うだつの上がらない無気力な家電量販店の店員が主人公で、恋人からフラれ落ち込んで、自宅で友人と二人ぼっちの寂しい?レイブパーティーをしている間に、ゾンビが町中に溢れかえっていることに、ようやく気がついて、うわ〜恋人を助けに行かなくちゃ!という感じで、主人公と主人公宅に居候している友人が、マヌケすぎて笑いを誘う話です。

 

それまでゾンビ映画のコメディーなんて存在しなかったのですが、この後に「ゾンビランド」等のように、コメディータッチのゾンビ映画が作られるようになりましたので、いわば草分け的な作品ですね。

内容はそれほど(ゾンビ映画にしては)グロくもなく、家族で観れる?コメディー映画です。さすがエイプリルフールのお国が作った映画です。

どこか能天気な雰囲気で、ゾンビ映画お決まりの退廃感はまるで有りません。

 

ちなみに私はレコードを投げてゾンビを追い払うシーンと、クイーンの楽曲に乗せてノリノリでゾンビをやっつけるシーンが大好きです(笑)

 

本作、日本で劇場未公開ながら多数のファンがおりまして、エドガー・ライト監督の次作「ホット・ファズ」も日本で未公開になりそうになったのですが、ファンの有志がインターネット上で署名運動を行い、多数の「ショーン・オブ・ザ・デッド」ファンから署名が集まり劇場公開が実現しました。

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この映画は友達とみんなでワイワイ言いながら観ると、必ず盛り上がりますよ!

ゾンビ映画に興味が無いと言う人も是非一度は観て欲しい映画です。

 

それではサヨナラ、サヨナラ、サヨナラ!

キラッと迷画館10☆

毎年私はこの時期から唇が荒れ始め割れたりするので、転ばぬ先の杖としてリップクリームが手放せなくなります。

先日も外出先で周りに人がいないタイミングを見計らって、リップクリームを塗ろうとしたのですが、考え事をしていたせいか、同じポケットの中に入っていたシャチハタで、見事に私の唇に捺印しましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

(あのインクなかなか消えなくて往生しました)

 

そんなこんなで今回紹介する作品は・・・

「やかまし村の子供たち」(1986年スウェーデン)

ラッセ・ハルストレム監督作品です。

この監督さん「サイダー・ハウスルール」「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」「ギルバートグレイブ」「ショコラ」等、人間ドラマが得意の監督さんで、個人的にオススメしたい映画のオンパレードです。

(実はかなり好きな監督さんなので、機会があれば色々観ることをお勧めしますが、今回紹介した映画は一番鑑賞するのが難しいと思います。スイマセン)

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ストーリーはこれと言って、あってないような感じなのですが、スウェーデンの田舎で家が三軒ほどしかない小さな村が舞台で、登場する6人の子供の目線で映画が展開して行くわけですが、これがなかなか面白いんです。

普通の映画みたいにうわ〜どうしようとか、うわ〜大変な事になったとか、うわ〜この先どうなるの?的なハラハラドキドキの展開は一切ありません。

 

遊びを通して子供達の日常を描いているだけでして、この説明だけ読むと子供が遊んでいるだけの映画なんて面白いのかよ?って感じると思いますが、これがなかなか秀逸な作品で、観ている側の幼少期に重なる部分も多いです。また徹底して子供目線で描かれており、なかにはビックリする名言もあったりします。

特に好きな名言は「道を歩かなくちゃいけないなんて、誰が決めたんだろう?」

子供らしい良いセリフだと思いませんか?

子供にしてみたら、毎日が冒険みたいな感じの映画です。

 

また特筆すべきは景色の美しさです。これを観るだけでも癒されます。

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宮崎駿監督も「この世界に楽園があるとするならば、やかまし村がそれです」って原作を題材に発言していましたし、かなり影響は受けているんでしょうね。

そういえばこの映画「となりのトトロ」の冒頭20分程の、田舎のノホホンとした雰囲気が約2時間続くと言うと分かり易いですかね。

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さらに「やかまし村の春夏秋冬」と続編まであり、同じ出演者で前作同様にストーリーにこれといった起伏があるわけでもなく、淡々と子供達の日常を子供目線で描いており、四季折々の美しい風景が堪能できますので、こちらもオススメです。前作同様にノホホンとした安定感は本当に素晴らしいですよ。

 

一作目・二作目共に老若男女問わず家族団欒で鑑賞できる良作です。

(最近家族団欒系の映画ばっかり紹介している気がします)

 

それでは皆さんサヨナラ、サヨナラ、サヨナラ!

キラッと迷画館9 ☆

以前、夜な夜な酔っ払いながらアマゾンでCDを注文して覚えていない話をしましたが、先日も酔っ払いながらアマゾンでDVDを物色していたらたまたま見つけた、このジャケットに衝撃が走りましたよ。

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この映画の最大の見せ場・オチをサラリと紹介している所が非常にツボです。

しかも、バックの猿が「どうだ参ったか」と言わんばかりに、初見の人を嘲笑うかのドヤ顔!

初めて観る人のことを一切考えていない、このジャケットセンスに脱帽ですね。

ネタとしてジャケ買いしようかと思いました。

思えば酔っ払って注文した商品は一切覚えていないのに、こういうくだらない事は酔っ払っていても、しっかりと覚えている自分の記憶力に閉口してしまいますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

毎度同じく無意味な前振りの為、今回も紹介する映画は猿の惑星ではありません。(ジェネシスは別ですが、そもそもあんまり好きな映画でもないので、多分この先も取り上げないと思います。ファンの人ゴメンなさい。)

今回の紹介する映画は・・・

と思ったのですが、今回は趣向を変えて国内の興行収入のお話でも、しようかと思います。当然ではありますが、興行収入の高い映画イコール素晴らしい映画では一切ありませんが、一つの指針になると思い久々に調べてみました。

ちなみに集計方法等によって、結果が違うランキングも存在しますので、くどいようですが一つの指針です。

とりあえずベスト10。

 

1位「千と千尋の神隠し」

2位「タイタニック」

3位「アナと雪の女王」

4位「ハリーポッター賢者の石」

5位「ハウルの動く城」

6位「もののけ姫」

7位「踊る大捜査線THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」

8位「ハリーポッターと秘密の部屋」

9位「E.T.」

10位「アバター」

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ここ1、2年で大きく変化はしていないようですが「アナと雪の女王」がランクインしてますね。タイタニックと僅差なので、今後入れ替わるかもしれませんがわずかに届かずです。

私は3位と8位を観ていませんので、妥当な順位なのかよくわかりませんが、相変わらずジブリとハリーポッターに、ジェームズ・キャメロンが強いなと言うのが率直な感想です。ちなみに11位がポニョで15位がアズカバンの囚人でした。

11位〜100位まで個人的に面白いと思う箇所をピックアップしてみました。

 

 

まず、26位「南極物語」37位「子猫物語」。別物ではありますが、こんなにヒットしていたんですね・・・・もちろん後者の「子猫物語」。好きな人にはごめんなさいですが、未だかつて好きな映画「子猫物語」って人に出会ったこと無いんですが・・・・まさか?のランクイン。

 

 

58位「花より男子ファイナル」59位「ゲド戦記」。

内容はともかく「ゲド戦記」の宣伝が過剰だったせいか、もっと大ヒットしていたような気がするのですが、「花より男子ファイナル」よりもヒットしていなかったんですね・・・・

しかもその下の60位が「スピード」って、「花より男子ファイナル」おそるべしですね(観たこと無いですが)。

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国内71位「ボディーガード」。これも当時話題になりましたが、実は本国アメリカではヒットしていない映画だったと記憶しています(全米歴代興行収入414位)。何故か映画よりも主題歌がヒットしてしまった感がありますね。

国内12位の「アルマゲドン」も全米歴代興行収入147位と、ボディーガードよりも本国では好成績ですが、日本ほどのヒットではありません。しかもどちらも主題歌は大ヒット。なんか皮肉な話です。

 

 

個人的に「んっ!」と思ったのが80年代の洋画。

63位「インディージョーンズ最後の聖戦」

70位「ゴーストバスターズ」

81位「トップガン」

84位「スターウォーズEP6」

85位「バック・トゥ・ザ・フューチャー」

94位「フラッシュダンス」

97位「レインマン」。

まだ100位圏内にいたの?

9位「E.T.」は別格ですが、80年代の洋画が未だランクインしているのがビックリです。(フラッシュダンスとレインマンは風前の灯で、このペースだと1、2年で消えますね)

今に比べて入場料が安かったなかで大健闘です。

ちなみに80年代より古い映画はランクインしていませんでした。

 

 

この逆に100位圏内に入っていない、個人的に意外な映画が「釣りバカ日誌」シリーズや、「007」シリーズに、「レオン」、「のび太の恐竜」、「ブラック・レイン」、「フィフスエレメント」などなど、挙げ出したらキリ無く、私の思い違いもあるのでしょうが、意外にそれ程ヒットしなかったんですね。

ところで「日本よこれが映画だ」と豪語していた「アヴェンジャーズ」もランク圏外でした・・・・

余談ですが「アメリカよこれが日本からの回答だ」といったところですかね。

 

 

毎回映画の紹介するよりも、たまには趣向を変えて、っと思い記事にしてみましたがいかがでしたでしょうか?

 

それでは皆さん、サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。

 

 

 

☆キラッと迷画館8☆

先月に東京出張時に空港でトイレに入ったらトイレットペーパーが三角に折ってありました。

次に使う人が気持ち良く使用できるようにしてくれたんだと思い、見習わなくちゃと私も真似しましたが、慣れないことをしたせいでスッカリ流すのを忘れてしまいましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

(飛行機に乗ってから流し忘れを思いだし、なんとも言えない罪悪感に囚われました)

 

 

以前5と6の間と言うことで番外編的位置づけで、本家本元の私以外の職員から映画が紹介されていましたが、個人的に「5と6の間」のキーワードから、「マルコビッチの穴」を連想し、マルコビッチのインパクトの強さを思い出してしまいました。

そのため紹介されている映画の印象が一切残らなく読み返してみると、福祉に関する映画だから紹介したのが、今になってわかりました。

今回はせっかくなのでその流れを汲み、(相変わらず空気が読めず、全く福祉と関係ない映画を数本挟みましたが・・・)紹介する映画は・・・・

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「最強のふたり」

監督エリック・トレダノ(2011年フランス)

タイトルだけ見ると、マジか?と配給会社のネーミングセンスに疑問を感じるでしょうし、またアホ映画の紹介だと思われてもしょうがないのですが、このコーナーが正式に始まる頃から、いずれは必ず紹介したい名画でした。

あらすじを紹介しますと、舞台はパリで脊椎損傷で首から下の感覚が無い大富豪が、住み込みの介護職員を探していたところ、失業保険を更新したいがために不採用通知を貰いに来ただけの、どうしようも無い男を雇い、次第にわ〜っと仲が良くなっていく、ハートウォーミング?って言うんですか?私が思うに福祉を生業にしている人、皆さんに観ていただきたい実話を元にした映画です。

(実際の設定からは色々と変更されていますので、あくまでも実話を元にしたフィクションです)

フランス映画の中でも、かなり有名な部類(日本で公開されたフランス映画の歴代興行収入一位)に入ると思いますので、観たことある人も多いかと思いますが、この映画上記の内容のあらすじだけ読むと堅苦しそうな映画を想像しますが、かなり笑いの要素も強い映画です。

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観終わった後の感動や清々しさはなかなかのもので、久し振りに泣きました。

(酔っ払うと大概どんな映画でも泣けるんですが、シラフで観て泣いたのはかなり久し振りです)

笑って、泣けて、感動する映画なんで家族や恋人と観るには、うってつけの映画ですね。

ちなみに私の好きなシーンは車中での会話シーン。

オープニングを始め、車中の会話シーンには重要なシーンが多く、マセラティのクアトルポルテだと思うのですが、あの車はおそらく身体の自由がきかない主人公の、願望の象徴の一つとして使われているのではないかと思っています。

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そんなこんなで8回目も無事劇終になるのですが、この「最強のふたり」は私のDVD・Blu-rayコレクションで「スターウォーズ」Blu-rayBOXや「グラインドハウス」BOXセットと同じく、重要なお宝映画なんですが、実は借りパクされています(泣)

これみていたら、施設まで郵送で送って下さい(祈)

 

それでは皆さんサヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。

☆キラッと迷画館7☆

先日、外出時に突然雨が降り始め、久々に折り畳み傘をさして歩いていたのですが、しばらく歩いていると、女子高生らしき女の子がニヤついて「もう雨降っていませんよ」と余計な一言をかけられ、若干気まずい思いをしましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?(出来ればほっといてほしかったです・・・・)

 

長年いろいろな映画を観ていると、たまになんでこの映画ヒットしなかったんだろう?って不思議に思う映画があります。

今回紹介する作品はそんな映画です。

「デッド・ゾーン」(1983年アメリカ)

無題

監督はデヴィット・クローネンバーグ、原作スティーブン・キングです。

監督は「スキャナーズ」「ザ・フライ」など陰鬱でグロい演出が冴えわたるカルト的な監督さんで、原作がホラーの巨匠とくれば、ヤバイ映画を想像しますが、実はグロ要素ゼロ、ホラー要素ゼロの本格的なサイコサスペンスです。

あらすじは主人公(クリストファー・ウォーケン)が不慮の事故に巻き込まれ昏睡状態となり、数年後目を覚ましたら当時の彼女は他の男と結婚しており、わ~ショック。でも人や物に触れることで、その人の過去や未来が見えちゃう特殊能力が宿ちゃったよ。実は欲しくないけど・・・・みたいな話です。

怖い映画ではないのですが、夜中に部屋の中を暗くして一人で集中して観るのがお勧めな映画です。全編通して暗い雰囲気なのですが、主人公の善行がキラッと光る映画です。

この映画日本では未公開で、ビデオで発売するも直ぐに廃盤しており、レーザーディスク(時代を感じますね)で奇跡の復活発売をしたのですが、当時のレーザーディスクの普及率からも、なかなかお目にかかれない名作で、テレビの放送もほとんどしない幻の映画の時期がありました。今はDVDが発売しており簡単に鑑賞できますが、当時自分を含め観たことある人はわずかで、本当にラッキーな人のみでした。

 

いつもの「キラッと迷画館」ならこれで終わりなのですが、この映画には苦い思い出がありまして・・・・この場をお借りし懺悔したいと思います。

中学校一年生の時に、冬休みだったか夏休みだったかの宿題で読書感想文がありまして、本作品の原作本を読んだ体で読書感想文ならず、映画感想文を書いて提出しました。もちろん原作なんて一切読んでいませんよ。原作の和訳が出ているかどうかも怪しい時代でしたから。

そしたらその映画感想文が校内で表彰されちゃいまして、その時は言えるはずもなく表彰状を頂戴しました。当時の国語の先生は「非常に読みやすく、書き慣れている人の文章で、大変よく書けていました」と絶賛してくれました。

国語の先生ホントゴメンなさい。もう時効ですよね?

ついでにもうひとつ・・・・

実は小学校5年生の時に、学校で指定された本を読むのが面倒で、あとがきのみを読んで適当に書いた感想文が、見事?不覚?にも表彰されてしまったこともありました。これについてもこの場をお借りしてお詫びします。ゴメンなさい。

 

というわけで今回は「キラッと迷画館」ならず「キラッと懺悔室」みたいな内容となりましたが、長年心の奥底で引っかかっていた罪悪感が、スッキリしたところで今回はこれにて劇終とさせていただきます。

 

それではサヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。

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