先日、白山警察署生活安全課のご協力のもと、不審者対応訓練がありました。
キラッと美川館内にて不審者らしき人物を発見!
声を掛けます。

職員からの合図で警察へ通報、関係各所へ応援依頼や施錠対応の連絡を行います。

「中を見たい」と館内を徘徊する不審者

110番通報から警察が到着するまでは、全国平均で約8分かかるそうです。美川地区では通常5分ほどを想定しています。連絡を受けた職員も応援に駆け付け、それまでの間対応に当たります。
一通りの訓練を終え、白山警察署の講評を参加者全員で聞いています。

最後に、さす又使用の講習を受けています。

なんとなく先端部分で胴をはさむイメージを持っていましたが、それだと掴まれて取られてしまうとのことでした。
ポイ ントは相手に奪われないように足元や顔に向ける事だそうです。
今回不審者は白山警察署の方が演じてくださっていますが、迫真の演技に圧倒されそうでした。しかし実際は、いつ・なんどき・どんな人が施設に入ってこられるか分かりません。いざとなったら訓練通りには難しいことも多々あると思いますが、常日頃から備えは大事ですね。大変勉強になりました。