つむぐもの・・・映画鑑賞のお勧め

映画鑑賞が趣味という方、たまには映画でも観ようかなという方へ今日は、石川県老人福祉施設協議会の役員の方から、推薦を受けた映画のご紹介をさせて頂きます。

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『つむぐもの』

倒れても人の手は借りたくない頑固な和紙職人と、韓国からやってきた落ちこぼれ女子。交わるはずのなかったふたりの、魂と心が通い合う。・・・と、リーフレットに謳われています。

ワーキングホリデーで韓国から越前和紙作りのお手伝いにやってきた女子。でも和紙職人が病で倒れてしまい、介護をすることになりますが、この職人は誰にも心を開かず偏見にまみれた悪態をついてばかり。それにもひるむことなくぶつかっていく・・・

リーフレットに印刷されている「馬鹿者」と、感謝を告げたって言葉は多分、和紙職人演じる石倉三郎さんの台詞、なんか頑固一徹な姿としゃいなぶっきらぼうな言葉がイメージできます。対して「くたばれ」と、愛を告げたのは韓国の女優キム・コッピさんの台詞。

言葉も文化も価値観も何もかも違うふたりが、他人事だと思っていた介護を通してつむぐもの・・・

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現在、この映画が金沢市の香林坊109(今は東急スクエアと名前が変わってます)4階のシネモンドで公開されています。

7月29日(金)までなのであと1週間しかありません。上映も1回だけで10:15~のみですので、限られていますが、興味のある方は是非時間をやりくりして観てはいかがでしょうか(^_-)-☆