お菓子のお話・・・『三方六』

先日、大和デパートの北海道展に母が行って買ってきてくれたお菓子

柳月の『三方六』・・・ご存知ですか?

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白樺の木に見立てたバームクーヘン🎂

最近のカタカナ名の有名店のスウィーツと違って、いかにも老舗お菓子店といった趣の柳月という店名に、バームクーヘンなのに『三方六』という不思議な名前。

私はウン十年前、高校生の頃にお土産で知って以来、北海道展がデパートに来ると、北海道展大好きな母にたまに買って来てもらってます。

この『三方六』と言う名前の由来は、北海道開拓時代の薪の割方から来ているそうで、薪の木口の三方がそれぞれ六寸(18センチ)だったことからついた名だそうです。

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今回、NHK朝の連ドラ「なつぞら」が北海道開拓の時代から牧場を開いたお家が舞台だったりするので、注目されたのか、冒頭の写真のノーマルな三方六は売り切れで、抹茶とメープルがあったので、母はメープルをチョイスして来てました。

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100%十勝産の小麦粉を原料に昭和40年から続いているベストセラー『三方六』

白樺柄のチョコでコーティングされた甘過ぎずしっとりしたバームクーヘン🎂

今回のメープルは、メープルの香ばしい香りで、より大人な味という感じがしました。

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ドイツが本場のバームクーヘンですが、日本人好みに仕上がったメイドインジャパンのバームクーヘン『三方六』

10切れにカットされていて食べやすさ抜群、お値段も普通のは630円、メープルは720円と洋菓子店のバームクーヘンよりお安いくらいでお手頃です。

一度、食べてみてくださいね🎂